思考たまりすぎ現象は吐き出してしまえばいい

こんにちは。才能言語化コンサルタントの傍嶋恵子です。

ときどき、やたらに話がまとまらず、長々と話される方がいます。
たとえば、簡単に自己紹介をしてくださいといって、周囲が、名前とちょっとしたことを話している流れなのに、5分、10分としゃべる人。
誰かがさえぎらないと、ずっと話し続けちゃう。

結婚式のスピーチでもそうですし、経営者の場合は、社員の前で延々としゃべり続ける。

これは空気が読めない現象なのか?と考えてもみるのですが、その前に「思考たまりすぎ現象」なんだと思います。

思考たまりすぎ現象は、散らかった部屋と同じ

「思考たまりすぎ現象」と勝手に名付けました。

話がとにかく長い人は、心理学的に言うと、どうやら自分をかまって欲しい、自分を見て欲しいという承認欲求の表れでもあるらしいのです。

なるほどな、と思う部分もありますが、そればかりではなく、まず、思考を吐き出すことで随分とよくなると私は思うのですけどね。

思考たまりすぎ現象をイメージをすると、仕事部屋が散らかっている感じ。散らかっているのならばともかく、どこに何があるかを自分で把握できていない状態。

だからものを探すのに時間がかかる。つまり、言いたい事を探すまでに、この言葉でない、あの言葉でないと散らかったものを放り投げている感じです。そのうち、探し物すら忘れてしまいます。

普段から、頭の中が整理できている人は、話すこともシンプルです。仕事部屋がが整理されているので、仕事も効率がいいというのと同じですね。

 

思考はアウトプットすることで理解につながる

文筆家の私が言うと驚かれることが多いのですが、プロとて、文章をまとめるのに時間がかかることがあります。

よく、一回で文章を書きあげるのが文章を書くプロだと勘違いしている人がいますが、どんなプロでも1回では書き上げられません。

まず、一回目に書く文章は、思考のアウトプットでしかありません。そこそこ文章はまとまっているかもしれませんが、理路整然とはいかないことのほうが多いです。文章が長くなればなるほど。

ある程度、頭の中で書く文章を考えているのですが、どういうわけか、そのままの文章は書けないのです。書き出すと、ちがう言葉になっている。

たとえば、小説の書き出しを、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」と書こうと考えていても、いざ書き出すと、「汽車の中でいつのまにか眠ってしまい、目が覚めたら雪景色に変わっていた」と書いているような感じです。

やっぱり、思考とアウトプットした言葉はちがうな、とこういうとき思うのです。

結局、思考はアプトプットしないと思考のままで終わってしまいまとまらないのです。そして、思考は常に変わる。もしかしたら秒単位で変わるかもしれません。だから、話してもまとまらないのです。

しかし、アウトプットすると、そこで一旦自分の思考が整理されます。そこで始めて自分が何を言いたいかがわかる。あるいは、「そういうことか」と理解につながるのです。

心の健康のためにもアウトプットを

だから普段から、思考を吐き出してくといいですね。

SNSやブログを利用してもいいし、自分のノートに書いても良いでしょう。

ちなみに、「夢ノートを書く」と夢が叶うと言いますが、それは、書くことで。自分の中にその夢を落とし込めるからだと思います。書いたことは記憶として残りますから、それだけ意識に入り込みます。だから実現する可能性も高くなるのでしょう。

いくらスマホ時代が全盛になっても、紙の手帳の人気が衰えないのは、そんなところにもあるのではないでしょうか。手書きで書いた予定は忘れないですからね。

話がまとまらない、文章を書くのに時間がかかるという方は、まず、普段から思考をアウトプットして整理していかれることをおすすめします。

思考のアウトプットは当然思考力のアップにつながります。それだけではなく、話す力も、読解力もついてきます。いいことづくめですね。

ちなみに、「思考たまりすぎ現象」は身体に悪いです。あまりため込みすぎると、一歩間違うとウツになるなどのメンタルへの影響もでます。

アウトプットは心のケアにも良いのですよ。

まずは、アウトプットから。

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